Discography

Live fuse
DISC:1
1. Birth of Life ~I Kin Ye
2. Gratitude  
3. North Rider  
4. Witchi tai-to
DISC:2
1. Grasshopper  
2. Yoshi-ga-daira  
3. Fireworks  
4. Flood
2007年1月24日発売《Ewe Records》
Grashopper
1. Little Tree 
フォレスト・カーターの自叙小説「リトル・トリー」から付けた曲名。休業中群馬県六合村暮坂に住む陶芸家、中山穣氏の所に滞在していた頃読んだ小説で、1920年代のアメリカ、先住民族チェロキーの血を引く5歳の男の子が相次ぐ両親の死後、山奥に住む祖父母の下に生活していく感動的な物語。曲ができた時、その5歳の子(族名「リトル・トリー」)の姿が浮かんだ。田中の透明感のある、どこか切ない音に感謝。
2. North Rider 
この曲はなかなか題名が付かなかったが、紅介の野太い音とグルーヴ感、テーマの疾走感から、これも休業中北海道網走の友人吉井善満氏の所に滞在していた頃、車で道内を周った際、よく目にした1人オートバイで旅するライダーの姿が浮かんだ。それにしても紅介の音は凄い。また、その音を十二分に出したエンジニアの広兼輝彦氏も凄い。
3. Fireworks 
バンド結成のきっかけを作ってくれた故・松本皓司氏に捧げた曲。病と闘っていた氏と奥様、ご子息に天竜川の花火大会へ連れていってもらいました。花火そのものではなく氏と過ごしたその時間、また時を惜しんで話し込んだ3日間の思い出、そういった気持ちをFireworksという題名に託しました。氏は10歳も年上だけれど、多くを語らずともわかりあえる親友でした。「あなたが生みの親であるfuseはこれからも力強く生き続けます。音届いてますか?」
4. Grasshopper  
バッタ、イナゴ、キリギリスなどのこと。同名の緑色のカクテルもある。この曲は以前森山威男カルテットにいた頃、作ったもののリメイク。同時森山4はピアノレスで2人のサックスとベースとドラムという編成。曲提供を任せられていた私は四苦八苦しながら作ってましたが、今思えばこそ知って面白い曲が書けたような気がします。現在の曲作りの原点になった時代でした、森山威男氏に感謝。紅介いいアイデア有難う。それにしてもみんな演ること変わってるよなぁ。紅介のアイディアにしても、それを即座に演ってのけるつの犬にしても独自のアプローチをした田中にしても凄いです。しかも、しっかりスウィングしているのは流石。
5.Yoshi-Ga-Daira 芳ヶ平 
群馬県暮坂の陶芸家の工房から車で30分の所に、草津温泉があります。そこから白根山を10~15分程上り、駐車場に車を置き、一般の観光客が登っていくコースに背を向け、砂利の道なき道を行くこと1時間、行った事はないけれど、スイスの絵はがきにありそうな美しい高原の景色が目の前に広がります。視界の右隅にはヒュッテ(たしか芳ヶ平ヒュッテと言ったと思う)が見えます。近付くと大きくて真っ白で毛足の長い犬が2匹駆けずり回っています。山小屋の中に入ると想像に反して都会的で洗練された中年夫婦の姿。表へ出て裏に回りちょっと行くとそれまでの風景とは一変、葦の生い茂る湿地帯に出ました。木を組んだ遊歩道を行くと小さな沼がいくつもあります。水面近くに霧が細く這うように浮かんだと思ったら視線をずらした一瞬の隙に消えていました。その幻想的な風景と空気に私はいっぺんに魅了されてしまいました。この曲ができた時に真っ先に浮かんだ風景でした。
6. Birth of Life  
「生命の誕生」これほど毎回演奏が異なる曲は無いかもしれません。誰がきっかけを作るか仕掛けるかどうなってしまうのか。このレコーディングではこうなりました。
7. 道  
曲名をどう解釈して下さっても結構です。イメージを押し付けたくありません。私1人で吹ききってしまいましたが、個人的に、本当は、田中と紅介のバラードの素晴らしさをおきかせしたかった。今度ライブで味わって下さい。つの犬の美しいピアニシモのブラシワークに感謝。
2003年2月26日発売《Ewe Records》
fuse
1.The last is the first 
2.Breathe in-out 
3.Kuresaka 
4.Nano Machine 
5.Apoptosis 
6.I kin ye 
7.Gratitude 
8.Flood 
1999年2月21日発売 《Ewe Records》